実家の近くの電気屋さんに
『風船のジローちゃん』が来るとの事。
なんだか良く分からないけど、面白そうなので見に行く事に。
大音量のノリノリミュージックと共に現れたジローちゃん。
気のいい、近所のおじぃちゃんて感じで、かわいかった。
つむぐは、何が起きたか分からず、放心状態。
とりあえず、周りの子供達のマネして拍手する。
次々と風船をねじり、動物を作っていくジローちゃん。
『欲しい人~!?』子供達、『ハイハイハイ!!』
大人のワタシは、やらしい考えが働く。
きっと、ショーの最後になるに連れて高度な風船作品が出てくるはず。
ひろしさんに、『つむぐにも、もらってやれ~!』と言われても、
ぐっと我慢。
きっと、子供達の大好きなアンパンを作らないはずがない。
ショーも後半に差し掛かった時、アンパンマンのテーマが流れ出す。
『きたぁ~っ。』心の中で叫び、ドキドキしてくる。
『それでは、パイキンマン!!』と言って、あっという間に作りあげる。
ドキドキドキ。『次だぁ。。。』ドキドキドキドキ。
『お待ちかね、アンパンマン!!』とジローちゃん。
ドキドキ。いつ、手をあげよう。
大人のワタシが、子供達を差し置いてまで、つむぐの為とは言え
アンパンマンをゲットしていいのか。。でも、欲しい。
ジローちゃんがアンパンマンのマントを作り終えた時、
へんに間が空いた。
ジローちゃんの『欲しい人?』の問いに
かぶせるかの様に勢い良く『ハイ!』と手をあげるワタシ。
『へっ、このマントだけでいいの?どうぞ~。このマントでどこえでも飛んで行ってらっしゃい~』とジローちゃんに言われてしまう。
何、ひっかけ??フライング??マントだけなんて嫌だ。
ワタシが拍子抜けしていると、大きな袋からアンパンマンが登場。
アンパンマンは高度な為、ジローちゃんは、家で作って来てたみたい。
なんだよ~。
そのアンパンマンに作ったマントを付け、もう一度『欲しい人?』
ワタシも懲りずに、『ハイ!!』と手を挙げてアピール。
ジローちゃんも、分かったよという顔で、大人のワタシに
アンパンマンをくれた。
やったぁ。すごい、達成感。
つむぐに、ほらっと自慢げに手渡す。
じっ~と、見て、得に興味なさそう。
えっ~、アンパンマンよ~!!
家に帰っても、アンパンマン風船に目もくれない、つむぐ。
床にゴロンと放置のアンパンマン風船。
ヤセポチアンパンマンはキライですか?
所詮こんなもん。
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Title:あんぱんまん
つむぐ君はアンパンマンはあんまり好きではないんですか??
こないだもタウリンの家に来たときに、ちょうどテレビでアンパンマンがやってたので、つけてみたけど見向きもせず…
車の鍵と自転車のライトに夢中でしたw
大人だ…
将来はモテ街道まっしぐら?!
ころ 2008/06/30 (Mon.) 01:14 edit